NOIR HOMME Hair Medical

食生活がAGA・薄毛に与える影響について説明しています。NOIR HOMMEでは発毛の為の食事指導も行っております。

髪・頭皮の基礎知識

「世界の成人男性薄毛率」調査結果より

「世界の成人男性薄毛率」調査結果より

1位:チェコ42.79%
2位:スペイン42.60%
3位:ドイツ 41.24%
4位:フランス39.10%
5位:アメリカ39.04%
14位:日本 この結果を見ると日本の薄毛率は低いように思われる方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、日本のこの14位という結果は基本的に毛の濃いアジア諸国の中ではダントツのトップなのです。 その原因として、国が裕福であるために様々な国の食文化が入り、食が欧米化したことが挙げられます。 1位~5位の薄毛率トップ の食の事情から、食と薄毛の関係を見てみましょう。    
ドロドロの塩辛いソースが特徴のチェコ

ドロドロの塩辛いソースが特徴のチェコ

チェコの食生活というのは我々日本人にはあまりなじみがないものですが, 肉が主体で野菜は少なめ、さらにドロドロの塩辛いソースをかけたものを好んで食べるそうです。 味の決め手にラードが使われることも少なくなく、高脂肪・高塩分になってしまうとか。 味の濃い料理に慣れてしまったチェコの人が日本に来ると,「料理の味が薄すぎる」と思うのだそうです。 さらにチェコはピルスナー,ラガービールの発祥の地として知られています。 ミネラルウオーターよりもビールの値段が安いとこいうこともあるのか国民みんなが愛飲しているそうです。  
1日になんと5食!驚きのスペインの食生活

1日になんと5食!驚きのスペインの食生活

スペインの食生活の特徴といえば,食べる量の多さ。なんと1日5食というから驚きです。 ・デサユーノ…朝食 菓子パンやビスケットと、紅茶やチョコラテなどで済ませる朝食。ボリューム自体はありませんが,カロリーは高い。 ・オンセス…… 間食 スペイン風のサンドイッチ(ボカディージョ)などを食べる簡単な食事。 ・アルムエルソ…昼食 1日のメインの食事。都会では2時間程度,田舎では4時間程度じっくり時間をかけながらフルコースを食べます。職場から家に戻り、家族と食べることが多いそうです。 ・メリエンダ……間食 夕方のおやつ。タパスなどの軽食を食べる。 ・セナ …夕食 夜遅く、寝る前の食事。スープやサラダなど、簡単なもので済ませる。 このようにスペインでは1日に5回も食事をするのです。スペイン料理は油も多いため、このような食生活を続けていれば肥満になってしまいます。 また、スペインはその熱い気候から、ビールやワインといったお酒類も人気が高く,飲酒する機会が自然と多くなるようです。
EUでもトップクラスの肥満が問題化したドイツ

EUでもトップクラスの肥満が問題化したドイツ

国際肥満学会の発表によると、EUでもっとも肥満率が高い国はドイツでした(ちなみに2位はチェコ)。 ドイツ人の成人男性は4人に3人が肥満といわれ,これを受けて連邦政府は国民に健康的な運動と食事を普及させようとキヤンペーンを実施したほどです。 彼らの肥満の原因はやはりビール。とはいえ、ビール自体というよりも、おつまみのほうに問題があります。 ビールを飲むとどうしても塩辛くて油っぽいものが欲しくなり,塩辛いおつまみを食べるとまたビールが欲しくなるという悪循環。 さらに子供のころからチョコレートバーを愛食しているドイツ人が多く,年間の砂糖消費量はなんと日本の倍だそうです。 こういった暴飲暴食に加え、運動不足がち なため肥満になってしまうケースが多いようです。      
食べ過ぎ飲みすぎは、薄毛の大敵になる

食べ過ぎ飲みすぎは、薄毛の大敵になる

三大薄毛国の食生活を見て、「これでは薄毛になるのももっともだ」と感じた人も多いのではないですか。 どの国も油物や味の濃い食事で肥満になり,頭皮の毛穴に皮脂が詰まっていることが考えられます。 また、アルコールを過剰摂取して,肝臓に負担をかけてしまい髪の栄養素であるタンパク質がうまく作れていないことも考えられます。 おそらくこのダブルパンチによって,薄毛率が高くなっていると考えます。 日本の薄毛率が上昇しているのは、こういったような食生活の欧米化が進んでいるからではないでしょうか。 肉科理中心の生活や,塩辛いおつまみと一緒にお酒をグビリ、これではいつ薄毛率上位国の仲間に入るかわかりません。 薄毛にならないためにも、食生活を改めてみるのも一つではないでしょうか。