自毛植毛のメリットとデメリットについて説明いたします。自毛植毛で満足できなかった方は発毛率98.7％の当店へ

　自毛植毛とは，自分の毛を薄毛部分に植えるという植毛技術のひとつです。 拒絶反応を起こす可能性のある人工毛植毛とは異なり、自分の毛を植えつけるので、 体が異物と認知する可能性が低く，拒絶反応を起こしにくいのが特徴です。 自毛植毛では、主に薄毛になりにくい後頭部の毛が植毛されます。 　　　

１.拒絶反応がおきにくい
自毛植毛が普及するまでは、人工毛植毛が一般的でした。 人エ毛植毛とは、合成繊維を人の髪に見立て，頭皮に植えつける植毛法です。 植える量に制限がないため，好きなところに好きなだけ植毛できるというメリットがあり ますが，人工であるがゆえに植えつけた際，人体の免疫機能によって人工手が異物とみなされ、体が拒絶反応を起こす可能性があります。 拒絶反応の主なものとしては，頭皮の腫れや化膿といった皮膚炎症や，人エ毛の脱毛などが挙げられます。 一方、自毛植毛は，もともと生えていた自身の毛髪を移植するため，人工毛植毛のような拒絶反応の心配が ないのが大きな特徴です。
２.仕上がりが自然 人エ毛植毛には，人の髪に似せた合成繊維が使用されます。 近年の研究の成果により，初期の頃に比べてより自毛に近く改良されていますが，や はり自然の髪に比べると質感の面で見劣りします。 その点，自毛植毛は本物の毛髪ですので、人工毛より質感が良いのはいうまでもなく 周囲の髪との違和感を感じさせない仕上がりとなります。

１.移植本数の限界
人エ毛は合成繊維なので，いくらでも量産できますが，自毛植毛のように自分の毛髪 を移植する場合はもちろん限りがあります。 そのため，あまり欲張って移植し過ぎると、後から抜け落ちる薄毛が発生じた場合、 それらに対処できなくなる恐れがあります。 また，植毛の密度が高いと頭皮への定着率が著しく低下するため，1回の手術につき， 増やせる毛髪の密度にも限度があります。 ２.頭皮に傷痕か残る
自毛植毛の場合、移植は主に後頭部から行われます。 これは，後頭部の毛髪が他の部位に比べて比較的薄毛になりにくいからです。 植毛の際は，この後頭部から皮膚とともに移植されるわけですが、移植肌採取には少なからず傷痕が残ります。 ただし，傷痕に関しては移植の回数が少なければほとんど目立たないレベルです。

３.一時的な腫れや麻痺が起こる
植毛の際，頭皮には移植孔という穴を開けます。 この施術により、細い知覚神経が切断されるので、一時的な知覚麻痺が起こる場合 があります。 知覚麻痺は一過性のものなので，2～3力用後には自然に回復します。 また，生え際の施術を行った場合，額からまぶたにかけて1週間程度の腫れがみら れることもあります。 ４.生え揃うまてに時間ががかる
植毛したとはいえ、施術してすぐに発毛するわけではありません。 移植された毛髪の大半は，l力用後前後で一度抜け落ち，その後、約3ケ月後から発 毛し始め，しっかり生え揃うまでには半年以上の期間がかかります。
5，ショックロス 移植された毛髪の多くは一度脱毛すると述べましたが、これとはまた別に，植毛部分 周辺にもともと生えていた髪が抜け落ちることがあります。 この現象はショックロスと呼ばれ，植毛により、一時的に血行不良が引き起こされるこ とによる栄養不足が原因という説もありますが、確実な原因は未だ解明されていませ ん。 ショックロスは誰にでも起こるわけではなく、個人差があります。 また、ショッウロスで抜け落ちた毛髪の大部分は数力月後に再び生えてくるため，一時 的な脱毛と思って差し支えないでしょう。 　　

6. 施術費用が高い
日本国内における自毛植毛のコストは，欧米のそれと比べると大分割高となっており、 欧米では１本あたりの相場が2OO～3OO円であるのに対し、日本では500〜1000 円以上になる場合もあります。 また、自毛植毛は頭皮への負担を軽減するために数回に分けて施術を行う場合がほ とんどで、その分コストが割高になります。 以上となります。 高額であり、移植本数に限界があるこの方法は薄毛の進行が進んでいるかたにはあまりお勧めできません。 自毛の発毛に勝るものはありませんが、施術本数を少なくして、手っ取り早く確実に薄毛対策をされたい方は 自毛植毛もご検討ください。